Z3研究日誌No.46 【2001年6月10日(日)】

いつかご報告しようと思っていながら、すっかり忘れていました。Z3は受注生産で、オプションがいろいろと選べます。とくに在庫車はレザーパッケージぐらいしかバリエーションがないため我慢して買っていると思います。ディーラーの営業の人も、基本的に在庫車を勧めてくるので、知らない人もいるのではないでしょうか? 

下は2.0iと3.0iが売られていた当時のオプション価格表なので、今の2.2iにはちょっと当てはまらないかもしれないけど、参考までに。

コードNo.

オプション名

車種

販売価格

備考

    2.0i 3.0i    
210 DSC III 120,000  
263 アロイホイール(クロススポークコンポジットスタイリング) フロント:7.5Jx17 ホイール +225/45R17 タイヤ
リア:8.5Jx17 ホイール + 245/40R17 タイヤ
230,000 スノーチェーンの装着不可
288 アロイホイール(クロススポークスタイリング) 7Jx16 ホイール + 225/50R16 タイヤ 20,000  
299 アロイホイール(ラウンドスポークスタイリング フロント:7.5Jx17 ホイール +225/45R17 タイヤ
リア:8.5Jx17 ホイール + 245/40R17 タイヤ
150,000 スノーチェーンの装着不可
343 テクニカル・インテリア・サーフィス - 40,000 注1
346 クロームライン・エクステリア 25,000 注2
394 ソフトトップ・カラー(ダークベージュ) 0 注3
398 電動ソフトトップ 120,000  
435 ウッドトリム・メープル 80,000  
481 BMWスポーツシート 50,000  
494 フロント・シートヒーティング 60,000  
502 ヘッドライト・ウォッシャー 50,000  
540 クルーズ・コントロール 50,000  
550 オンボード・コンピューター 35,000  
674 ハーマン・カードンHiFiスピーカーシステム 12,0000 注4
676 HiFiスピーカーシステム 70,000 注5
785 ホワイト・ターン・インジケーター 30,000  
982 ハードトップ 300,000  
M メタリック 70,000  
EX エクステンド・レザー・インテリア - 130,000  
EX+005 エクステンド・レザー・インテリア + シートヒーティング - 300,000 注6
L+005 レザーシート + シートヒーティング 180,000 注6

○ 生産可

− 生産不可

※ 標準装備

*2000年6月生産より適用。

*消費税は含まれていません。

*BMW AGの生産において変更される場合があります。

*これらオプション装備は特別オーダーとなりますので配車までにお時間を必要とします。

注1)テクニカル・インテリア・サーフィスはセンターコンソール・パネル、シフトレバーの部分がマットクロームパーツに変更されます。

注2)クロームライン・エクステリアは、フロント・ウインド・フレーム、アウトサイド・ドア・ハンドルおよびサイド・グリル・ルーバー内部のメッシュ部分がクローム・パーツに変更されます。

注3)日本仕様の標準ソフトトップ・カラーは、ブラックです。

注4)フロント2、ドア4、リア1(ワイドバンド)、トランク1(ウーファー)個のスピーカー(リア・ストレージ・ボックスはなくなります。またトランク室容量が制限されます)

4x40W + 4x25W + 2x70Wアンプ及びイコライザー・ユニットがトランク内に装備されます。

注5)フロント2、ドア4、リア4個のスピーカー(リア・ストレージ・ボックスはなくなります。)

10x20Wアンプ及びイコライザー・ユニットがトランク内に装備されます。

注6)エクステンド・レザー・インテリア及びレザー・シートはフロント・シートヒーティングと組み合わせて生産されます。この場合のフロント・シートヒーティングのオプションコードは"005"となります。

EX(エクステンド・レザー・インテリア)及びL(レザー・シート)の内装コードは別表をご参照ください。

2000年6月当時のもの、原文ママです。ちょっと長文ですが、購入を考えている人はじっくりと読んでしまいますよね。

私もかなり迷い、最初はテクニカルインテリアサーフィスとスポーツシート、レザーシート(色は今と同様にブルー)+シートヒーティング、ソフトトップカラー(ダークベージュ)、ホワイトターンインジケーターの5つ(計270,000円)を考えていましたが、最終的にどうせ待つなら徹底的にと思い、エクステンドレザーインテリア+シートヒーティング、スポーツシート、ソフトトップカラー(ダークベージュ)、ホワイトターンインジケーター、ハーマンカードンHiFiスピーカーシステムの5つ(計500,000)にしてしまいました。今思うと、さらにクロススポークコンポジットスタイリングのアロイホイール(23万円)にハードトップ(30万円)も付けたかったなぁと思いますが、そうするとオプション価格が100万円を超えますね・・・。とほほ。

ラウンドスポークスタイリングはエクステンドレザーパッケージとして+5万円で付けられましたが、デザインが気に入らなかったのと、ちょっと2.0iには重そうなのでやめました。クロームラインエクステリアもそれほど高くないので考えましたが、ダカールイエローには合わないかなと思ってやめました。また、DSC IIIは安全デバイスとして標準にしてほしいですね。この価格では付ける人は誰もいないと思います。

ちなみに納期は3ヶ月かかりました。タイミングが悪いと4ヶ月かかるそうです

Z3研究日誌No.47 【2001年6月18日(月)】

3シリーズセダンのM-SportモデルのエアロパーツがM3と同じイメージの物に変更されたようです。7月から発売のようで、まだ写真は見ていませんが、期待できそうです。ドイツ本国では今年の夏にマイナーチェンジが予定されているようで、買い時を考えると、本当に困ってしまいます。

最近は330i M-Sport 5MTが欲しくて、どんなオプションを付けようかと、妄想にふけってしまいます。今度はちょっと地味な色がいいかなと思いつつ、インディビデュアル仕様にして、ラグナセカ・ブルーの外装色に、レッドの革内装とまで決めてしまっています。でもインディビデュアル仕様にするとM3が買えそうなので、標準色のコスモスブラックにレッドの革内装で我慢しようかなとも思います。

特別注文だと4ヶ月かかるのでマイナーチェンジ発表直後に予約しても、来年の1月納車かなとか、いやそれなら即納の400万円台のMクーペもいいなぁとか、妄想は膨らむばかりです。

そう思いながらも、昨晩はZ3をオープンにして山手通りを走り、やっぱりオープンは手放せないなぁと悩みは膨らむばかりです。

クルマ好きは納車された瞬間から次のクルマのことを考えるというのは、やっぱり本当のことでしょう。

Z3研究日誌No.48 【2001年6月19日(火)】

初トラブルです。

うーん。不可解。なぜか突然、右ウインカーの点滅が2倍の早さになってしまった。でも、しばらくしたら自然治癒です。右ウインカー倍速の状態の時に、左ウインカーやハザードランプを試したけどこちらは大丈夫。不思議です。また現象がでたらディーラーに持って行こうかな。

Z3研究日誌No.49 【2001年6月30日(土)】

用事で名古屋まで長距離遠征しました。静岡にて激しい雨に会いましたが、何の不安もなく走行できました。幌も水漏れ一つなく快適でした。洗車したばかりなのに虫の汚れがたくさんついてしまった・・・。また洗車しないと。

心配していたウインカーも再現されず、大丈夫なようです

Z3研究日誌No.50 【2001年7月2日(月)】

インターネット上でMクーペを研究しだしたら、止まんなくなってしまいました。

所長として、感情に流されてはいけないとは思いますが、ル・マンチャンピオンの関谷正徳氏の言葉でほぼ心をかためました。

「Mクーペのすごいところは、走り、曲がり、止まるという、基本性能が本当に高い次元でバランスされているところにある。止まるということでは優れた剛性とキャパを持っているし、曲がることにおいてはものすごく限界点が高い。加速するということでは、エンジンがどこまでも回ってくれる。すべてが高い次元にあるんですね。」(http://www.bmw.co.jp/OLD/Pulse/Magazine/vol40/fahren00.htmlより抜粋)

聞くところによると、関谷氏本人もダカールイエローのMクーペを所有されているそうです。(7月10日記述追加:関谷氏は現在はMクーペからM5に乗り換えているそうです)

私のZ3を売却して、なんとかMクーペを手に入れたいと思います。ディーラーに下取りに出しても良いのですが、もし希望者がいれば直接お譲りしたいと思います。

代理出品でYahoo! オークションに出品いたします。

(結局、下取りに出され、数ヶ月後にBMW東京の世田谷のアプルーブドカーとして第3者の手に渡りました。)

Z3研究日誌No.51 【2001年7月6日(金)】

ついにこのZ3研究日誌に終止符を打つ時が来てしまいました。Z3をディーラーで下取りに出して、Mクーペに乗り替えます!

なんの不満もないZ3でしたが、Mクーペの魅力にはかないませんでした。はっきり行ってものすごく高い買い物で、セルシオと同じぐらいの値段ですが、クルマ好きならセルシオに乗らずにMクーペです。

実は明日7月7日からMクーペはマイナーチェンジを行い、E46 M3と同じS54エンジンを搭載し、DSC(ダイナミック・スタビリティ・コントロール)などの安全装備を充実させます。

けれども、私が買うのは新型ではなく、旧型です。なんでかというと、お金の問題です。旧型は在庫処分のため、かなり安くなっていて、金利も1.9%が適用できます。もちろんローンを組んでいますが、私にとってMクーペは清水の舞台から飛び降りるぐらいの決断です。中古も考えましたが、サービスフリーウェーの延長の廃止が決定し、1年ほどしか保証されない中古はリスクが大きいので、断念しました。

大きな金額のローンを抱えることになりますが、でも、きっと後悔しないと思っています。納車を楽しみにしていてくださいね。

オークションにZ3を出していましたが、333万円ではなかなか買い手が見つからなかったようです。大事に乗ってきましたので、次に私のZ3に乗る人は幸せだと思います。下取りに出した後、BMW東京のアプルーブドカーとして販売されると思いますので、興味のある方は、カーセンサーやisize.com、BMW東京のホームページで確認後、問い合わせてみてくださいね。

それにしても1年でクルマを買い替えるのは、リスクが大きいですね。クルマの値下がり分は我慢するとしても、諸経費がばかになりません。そのリスクを乗り越えさせたMクーペに拍手をお願いします。

Z3研究日誌No.52 【2001年7月6日(金)】

本日Mクーペを正式契約しました。ずいぶんたくさん書類を書き、判子を押した気がします。ついでに最近開始されたBMWオーナー専用のクレジットカードの申込書をもらってきました。

黄色いZ3とお別れする日も決まり、すこしさびしいです。ちなみに今のZ3には何の不満もありません。あえて悪い点を言えばキーレスエントリーの反応が悪いことぐらいです。今日もディーラーからの帰り道にハーマンカードンのスピーカーをドンドコ言わせながら、2速での加速を楽しみました。Mクーペのオーディオは標準のままなので、最初に手を入れたいところです。サブウーハーだけでもすぐに装着ですね。

帰り道にギアをコキコキしながら、こんどからは321馬力で2速をレッドゾーンまで命一杯引っ張ったらどうなるのかなぁと思ったりもしていますが、Z3 2.0iは私の技量に適したクルマだったと思います。

オープンにして走ると、速度感覚が敏感になり、あまり飛ばさなくても早く感じました。Mクーペはあの形にほれてしまったので、クローズドボディを選んでしまいましたが、金銭が許せば、またオープンカーに乗りたいと思っています。

トパーズブルーのエクステンドレザー内装もたいへんお気に入りでしたが、今度はM専用内装です。エクステンドレザーはメーターフードも革張りですので、内装はちょっとグレードダウンかもしれません。ついでに最新のZ3のカタログをもらったので眺めてみると、いつのまにかクーペと共通のマニュアルになっていました。クーペのエクステンドレザーはステアリングもエクステンドレザー化されるので格好いいです。カタログに載っているタン内装のエクステンドレザーはMクーペにも設定して欲しい組み合わせですね。

今のZ3の走行距離はもう少し伸びそうですが、5000kmを見ずに手放すことになりそうです。結局5500回転までで、レッドゾーンまでは使えなかったです。次のオーナーの方はきちんと最後の慣らしをお願いしますね。

今のZ3からははずせるパーツはすべてはずします。少しでも資金の足しにするためオークションに出しますので、興味のある方は見てみてください(といっても7月20日以降に出品してもらうと思いますが・・・)。Mサイドグリルとウィンドディフレクター、ラムエアーの純正交換タイプのエアフィルターです。

Z3研究日誌No.53 【2001年7月15日(日)】

涙のZ3研究日誌最終回です。

今日の夜にBMW東京新宿支店にZ3を引き渡してきました。納車時に今付いているオーディオやアルミペダルを移植してもらうためです。M coupe(Mクーペ)の納車は一日早くなって、7月18日(水)に決定しました。

さよならダカールイエローのZ3

心なしかZ3の後姿がさびしげです。これほど別れがつらかったクルマは今までありませんでした。新宿までの道のり、夕方のやや青みがかかった色のなかオープンで走りましたが、夏の湿気を帯びた風が気持ちよく、クルマを疾らせているということが、文字通り肌に感じました。だんだん暗くなっていく空もたいへん身近に感じました。

もし2台クルマを所有できるのなら、一台はオープンカーにしたいですね。次期Z3(2002年に登場、日本上陸が2003年だそうです)がそれほど値上がりしなければ、それもいいかなと思っています。国産もいいかなと思っていますが、金銭的に余裕があるならS2000、余裕がないならマツダロードスター1600ccと心に決めました。国産の両車には設定がありませんが、できればシートヒーターは欲しい(というか必需品)です。

このZ3の一番のお気に入りだった、ちょっとPOPな黄色(ダカールイエロー)は本当にいい色でした。国産車の黄色はスバルを除いて、色が濃すぎるのであまり好きになりませんが、BMWのダカールイエローやVWニュービートルやポルシェボクスターの黄色はいい色だと思います。日本人は白やシルバーやメタリックカラーを選びすぎだと思います。もっとソリッドの原色やパステル系の色を選ぶべきだと思います。といいつつ、次のMクーペはメタリックな色ですが・・・。チームダカイエの皆様、短い期間でしたが、ダカイエに触れることができ幸せでした。今後はダカイエ経験者として、ホームページにはお邪魔させていただきますね。

最後になりますが、たぶん研究所のZ3はBMW東京の世田谷か、勝どきか、横浜青葉のアプルーブドカーセンターに並ぶと思いますので、興味のある方はディーラーに問い合わせてみてくださいね。

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