エンジン技術ならホンダ

HONDA ACCORD 【2002年12月30日】

もう年の瀬なので、一年を締めくくるクルマを選ぼうと思いました。今年も多くのクルマが発表されました。RJCカー・オブ・ザ・イヤーはアテンザでしたが、本家本元のカー・オブ・ザ・イヤーはアコードでした。その時は発表直後ということもあって、賛否両論うずまいていましたが、12月ともなると、東京都内ではセダン・ワゴン・ユーロRともに見かけるようになりました。

最大の美点はハードウェアの出来で、自動車評論家と言われる方々は皆々様大絶賛です。あれほどアテンザが良いといわれていた方々も、アコードの方が上と言っています(ただ、スポーティさとデザインはアテンザが上とのコメントも多かったです)。

デザインはなんとなく、イタリアンで、その点はカルディナに通じるものがあると思います。アルファ156スポーツワゴンにもにているような・・・。何かに似ているというのは自動車評論家たちには減点要素なのでしょう。私はコンサバティブで、所有していて気兼ねしないデザインだと思います。おじさん度が進んでしまったマークIIの昔のポジションにあると思います。サイドのプレスラインとメルセデス式のドアノブは高級感を感じさせるデザインポイントだと思います。でもつまらないと思う人も多いのかもしれません。

走りは米国仕様を完全別設計として、欧州仕様と日本仕様を同じ設計で作っているため、いわゆるユーロサスになっていて、ロールを抑えつつ、しなやかな設定のもののようです。

エンジンはホンダ製ですので文句のつけるところはないと思います。可変バルブタイミングのVTEC機構のおかげで、低速トルクを犠牲にしないで、高回転までスムーズな特性としています。ユーロRは排気量を下げて、インテグラ、シビックのタイプRと共通の物になりました。

インパネデザインは左右対称で、米国仕様とも共通のデザインですが、高級感のある木目調パネルをうまく使ったものでもなければ、スポーティなドライバーオリエンテッドのものでもありません。しいて言えば、シビックの延長線上で高級になったものかなぁ。ホンダはインパネデザインを共通化させようとしているみたいですが、このデザインのまま共通化したら面白くないですね。

スポーティで、上質で、エンジンが気持ちよくて、本当に悪い点が見当たらないクルマですが、もう少し個性が欲しいと思うのは私だけでしょうか。私が選ぶならもちろんユーロRですが、この価格だとRX-8の210馬力バージョンと同じぐらいと思われるので、RX-8のデビュー待ちです。アコード、アテンザ、RX-8が出揃うと、トヨタに限定でなければ、アルテッツァを選ぶ理由がなくなってしまったのではないでしょうか。

HONDA S2000 【2001年8月29日】

販売が低迷しているS2000ですが、ハードウェアの出来が良いため何とかがんばってもらいたいものです。Z3を手放して以来、ポルシェ・ボクスターと並ぶ、「次買おうかなオープンカー候補」の一つとなっています。

実は今度の9月13日にマイナーチェンジが行われ、その魅力が増すそうです。Z3やボクスターは納期さえ考えなければ特別オーダーで内装色を自由に選べました。それが魅力で私もZ3を購入したわけです。

今度のマイナーチェンジではあのそっけないS2000の内装が華やかになります。ダッシュボードが今まで黒一色だったのが、ブルーと、レッドが選べることになるそうです。しかもソフトトップもブルーが選べるようになりました。

さらに、外装色も6色増え、ニューイモラオレンジパールという魅力的な色も追加されるそうです。

なんと260通りのバリエーションが選べ、今の販売台数を考えると、変な色の組み合わせを選べば、日本に数台と言ったS2000を買うことも出来そうです。

私が選ぶS2000は「新色のプラチナホワイトパールに真っ赤な赤内装にブラックの幌」か「新色のニュルブルククリンブルーMにブルー内装にブルーの幌」。両方のパターンとも選ぶ人は多そう。変わったパターンが良ければ、私のZ3と似た「インディイエローパールにブルー内装、ブルーの幌」というのも良さそう。

そうそう、それと、リアウィンドウがビニールからガラス製に変わるので、これも注目点ですね。

Honda Fit TYPE W 【2001年7月26日】

ホンダが苦戦続きのリッターカークラスで、ロゴを一代で廃止にし、ニューカーのフィットで再参入しました。もう街でも何回か見かけていますが、しゃれた色を良く見るので好感が持てます。最近の日本車はシルバー系ばかりで、カラーバリエーションも少ないので、どんどん色数を増やして欲しいです。

デザインはミニストリームで、ホンダのファミリーカーの類似性はこの一連のモデルチェンジで、ますます強くなりました。こういった一連の類似性は、欧州では好まれるそうなので、F1参戦も含めて、今まで一番ホンダが弱い欧州でも売っていこうという目標があるのかもしれません。

写真で見る限り、内装の質感も高そうで、いかにも安物ですという感じはしません。トヨタのビッツの内装デザインはちょっとぶっ飛んでいて、しかも安っぽさに関しては割り切りがあるので、こういった普通系で質感高いの内装は、日本人には好まれそうな気がします。VWもベーシックカーの内装の質感強化をしているので、今後はいかにもプラスチックですよという内装のクルマはよほどそれ以外の特徴がないと厳しいかもしれません。

ちょうど、マツダのデミオと日産のマーチ・キューブがモデル末期なので、ホンダはいいタイミングでフィットを出したかもしれません。

素性のよいクルマなので、ぜひ「TYPE R」を出して欲しいです。エンジンは1.7リッターのi-VTECで十分なので、レカロシートにクイックな5MTを搭載して、1tジャストで、200万円以下でどうでしょう?

HONDA INTEGRA TYPE R 【2001年5月26日】

新型インテグラタイプR。このスタイルどう思います? 大人が乗るにはちょっときついデザインですよね。アクセントになっているフロントライトとリアライトの涙目(?)が、やりすぎかなぁとも感じてしまいます。普通にシビッククーペ路線のデザインで行ったほうがいいのではないでしょうか。ホンダといえばボンネットを薄く見せるデザインがプレリュードや先代インテグラ等で主流でしたが、最近のホンダモデルはボディの厚みを見せるボディデザインに変わってきていますよね。クーペに腰高デザインは似合わないとは思いますが・・・。

内装はハイブリッド車のインサイトに似た感じで、目新しさは感じますが、高級感は感じられません。ここでも一貫した若者への媚(こび)を感じます。

さて、気に入らない点はこのくらいにして、このクルマのみそは、エンジンですね。連続可変バルブタイミングのiVTECエンジンを徹底的に高回転型に振って、8000回転で220馬力をたたき出します。また新開発の6MTはFF用なのでS2000とはまったくの別物のはずですが、超ショートストロークだそうです。さらに100kg重くなった車重をブレンボのブレーキを搭載しカバーし、最後にタイプRの公式どおりのレカロシートで締めです。

これだけ贅沢なクルマを200万円台で買える日本の若者は幸せです。アキュラ版を買うアメリカ人はBMWと同じ値段で買うことになるのですから(それってアメリカではBMWが安いのかなぁ)。

HONDA CIVIC TypeR 【2001年3月18日】

イギリスの雑誌「CAR」が日本車特集だったので、紀伊国屋で立ち読みしちゃいました。そこに新型のシビックTypeRが乗っていたので、何気なく見てみると、外観は予想通りの5ドアと同じルックスの3ドアで、グリルはスポーティなネット状のものでした。でも内装見てびっくり、なんと6MTはインパネシフトです。

日本仕様のシビックは、5ドアは全てATで、インパネシフト。4ドアはフロアシフトです。てっきり内装は4ドアベースだと思っていました。FFはFRと違って太いロッド経由でミッション本体に繋ぐことが出来ないので、ワイヤーを使ってミッション本体に繋いでいます。そのため大部分のFFのシフトフィールはいまいち剛性感に不足が出るのがあたりまえでした。最近の日本車のスポーツモデルのFFはその弱点を改善し、ホンダのシビックとインテグラのタイプRのミッションはFFの世界最高のシフトフィールを持っているといわれるほどです。しかし、今度のインパネシフトはどんな感触でしょう? ホンダのことなので、シフトフィールに心配はないと思いますが、詳しいことは日本での発表待ちですね。

できれば、足回りはあまり固くしすぎないで、普通に乗れる仕様にして欲しいですね。お父さんのためにも5ドア版もあってもいいかも。もっと言えばストリーム版も・・・。考えるときりがないですね。

Honda Accord EuroR 【2000年8月17日】

アコード/トルネオがマイナーチェンジしてEuroRというグレードが新しく設けられました。まだ実車は見たことは有りませんが、なかなか完成度が高そう。最近の傾向として、セダンスポーツが人気が出てきました。アルテッツァレガシィB4はよく雑誌に取り上げられますよね。

EuroRは本田得意の高回転型のDOHC VTECエンジンを搭載したピュアスポーツモデルです。ただし今までのTypeRと違って足回りはガチガチではないようです。大人のスポーツとしては注目です。ただし、一つ気に入らない点があります。それは後部座席のヘッドレストです。アルテッツァやレガシィは輸出もしているため後部座席のヘッドレストは独立型のしっかりしたものがついていますが、アコードはきちんとした独立型のヘッドレストがついていません。どうも国内専用モデルは後部座席のヘッドレストに関する認識が甘いように思えます。ちょっとした事故でもムチ打ちを防ぐには適切な高さのヘッドレストは不可欠です。国産メーカーの方は輸出モデルと同じように国内専用モデルを考えて欲しいものです。そういった理由から自分は国内専用モデルは余り好きではありません。

Honda S2000 【2000年8月7日】

今日はホンダS2000が気になったので、書き留めます。

発売から1年近くなり、結構街中でも見かけるようになりましたが、正直言って感動に乏しいです。やはりホンダはエクステリアデザインに問題がありますね。ロングノーズで、フロントオーバーハングが小さく、ともすればマッチョでクラシカルなデザインになってもよさそうなものを、近未来風のデザインでオモチャっぽくてがっかりです。NSXインサイトプレリュード等も近未来風のデザインを心がけようとするあまりにオモチャっぽくなっています。ホンダは今売れていますが、デザインを良くすればもっともっとよくなるメーカーだと思います。

S2000は技術的な側面のみを見ると欲しくなる車ですが、外装も内装も駄目で、とても残念です。S2000は特装車を作って、+100万円かかっても良いからデザインを変更して欲しいものです。トヨタがモデリスタバージョンのMR-Sを作りましたが、ほとんど原型をとどめていません。そのくらいのことをして欲しいです。

▲TOPページへ

くるま道 Copyright (C) 2001-2006 kurumamichi All rights reserved.