ジャガー 通はジャギュアと呼ぶ

JAGUAR S-TYPE R 【2002年6月23日】

JAGUARのSタイプがマイナーチェンジを行い、ベースモデルのリンカーンの面影が残っていたインパネデザインを一新し、X-TYPE似のモダンなものになりました。DSCも標準装備となり、ATも6速化、パーキングブレーキもワイヤーをなくして電子式としたり、外見はほとんど変わらずとも、中身は大進化です。

ニューモデルとして、「R」というモデルが設定されました。モデル名が「S TYPE」なので「S-TYPE R」となって、日本車(ホンダ)のグレード名みたいに感じますが、実はメルセデスのAMGやBMWのMと対抗するためのスポーツモデルです。

動力性能はV8の4リッターエンジンにスーパーチャージャーによる加給を行い、406馬力を発揮し、400馬力のBMW M5よりわずかに高出力化しています。しかもATなので、日本人には好まれそうなグレードです。価格は960万円とM5よりは400万円も安い値段設定で、フォードとの共用化によるコスト効果は絶大です。

スタイリングは控えめで、メッシュのグリルと小さなスポイラー、18インチのホイールと、一見しただけではわかりません。そこも羊の皮を被った猫(ジャガー)らしくて良いと思います。あとは、このモデルにリンカーンの影を払拭し、XJやXKぐらいのオーラを持たせることが大事です。

JAGUAR X-TYPE 【2001年6月27日】

ついに9月1日にジャガーのXタイプが発売されます。ベンツのCやBMWの3に対抗するプレミアムコンパクトセダンです。ただ、大きさはCと3とEと5の中間という微妙な線をついてきています。

外見はフロント部はXJシリーズをイメージ、リアはSタイプをイメージし、どこからどうみてもジャガーです。なんとフォードモンデオと次期マツダカペラ(カペラという名称は廃止されるそうですが)と兄弟車で、FFシャシーを使っています。

ジャガーといえば後輪駆動をモットーとしていて、ジャガー初のFFと思いきや、なんと4WDで登場です。それも前後のトルク配分を前40:後60とし、後輪駆動テイストを与えています。雑誌の試乗評価は好意的なものが多く、FR的な味付けも破綻がなく、4WDのスタビリティのよさも兼ね備えているようです。しかし、4WDシステムは重く、車中は1620kgと重量級です。

エンジンはSタイプと共通の3リッターV6と、新開発の2.5リッターV6を搭載し、それ以下の排気量のモデルは存在しません。その意味でもCと3とEと5の中間といえるのではないでしょうか。

写真で見た限りの内装は、ジャガーらしさ満点で、センターコンソールのデザインがSタイプよりも日本人好みになっていると思います。ウッドの面積も大きく、さすがジャガーと思えるものです。

日本導入が楽しみな一台です。ベンツもBMWもアウディもうかうかしてられません。Cや3シリーズの値下げにつながるといいのですが・・・。

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