スウェーデン空軍の戦闘機も作っていました サーブ

SAAB 9-3 Aero 2.0TS Cabriolet 5MT 【2002年3月21日】

輸入車の主力モデルには、必ずと言っていいほどカブリオレ(いわゆるオープン)のモデルがあります。サーブにもカブリオレがあり、前モデルの900の時から、ちょっとおしゃれな都会的なクルマとして人気がありました。2002年モデルでAeroというグレードが追加されて、スポーティな内外装をまとい、ハイプレッシャーターボによる加給により205馬力発揮する、いわゆる走るカブリオレです。

さらに、オートマティックトランスミッション(AT)が標準となっている日本には珍しく、特別注文でマニュアルトランスミッション(MT)が選べます。最近輸入車を中心にMTモデルが増えてきましたが、4シーターのカブリオレモデルでのMT仕様は本当に珍しいです。GMおよびヤナセの英断にはびっくりです。

ただ、マーケティングを考えると、年間1000台売れれば良いようなこのようなニッチなモデルでは、クルマ好きの少し生活にゆとりのある人がセカンドカーとして買うことが予想され、MT仕様がある事は、クルマ選びの際の大きなアドバンテージとなります。現にMT仕様の設定が多いプジョーでは、売れるクルマの3割がMT仕様と言われていて、国産車の1割の3倍売れています。GMとヤナセはそれを考えたのでしょうか。MT仕様が予想通りに売れると来年以降も設定されると思いますので、売れ行きを楽しみに見守りましょう。

カブリオレは、体感速度が速く感じるので、200馬力もあれば、かなり速く走れた気になると思います。ハイプレッシャーターボは古典的などっかんターボと予想されますが、モデル末期となり10年間熟成に熟成を重ねたカブリオレモデルは運転好きのあなたをきっと満足させることでしょう。

SAAB 9-3 AERO 2.0 TS 【2000年12月29日】

サーブの2001年モデルが発表されたので、ちょっと気になる一台をチョイスしてみました。サーブといえば都会的で知的なイメージのするクルマですよね。ルーツの会社に航空機部門も持っていて、ビゲンという戦闘機を作っているそうです。そういえば、日本の富士重工や日産(旧プリンス)・三菱も昔は戦闘機のエンジンを作っていましたよね。BMWもマークの通り航空機のエンジンが発祥の会社です。車のエンジンと航空機のエンジンはルーツは同じ、陸を走るか空を飛ぶかの違いだけしょう(本当は仕組みが全然違うとは思いますが・・・)。でも戦闘機を作っていると車のイメージが上がりそうですね。

サーブは今ではGMの100%(?)子会社になってしまったので、戦闘機を作っているスウェーデンのサーブと経営的にはまったく切り離されてしまいました。

なぜ、この一台を選んだかといいますと、一時期限定モデルで登場した「ビゲン」(戦闘機と同じ名前です)よりも安い価格で、かっこいいモデルが登場したからです。2.0リッターのターボエンジンで、205馬力だそうです。しかも受注生産でMTモデルがあります。内装もカーボン調パネルに、ブラック革のスポーツシートとスパルタンです。でも、見かけは知的なあのサーブというのが、通好みです。4人が楽に乗れて、チャイルドシートをつけるISOFIXのアンカーまで装備し、知的なお父さんのクルマという感じです。

オペルの旧ベクトラをベースとしているため設計は古いですが、熟成に熟成を重ねた一品です。

▲TOPページへ

くるま道 Copyright (C) 2001-2006 kurumamichi All rights reserved.