TOYOTA Prius 【2003年4月28日】

新型プリウス見ました? 発売は9月なのに、もう発表されてしまいました。もう現行型は売らない、現行型は買わないでくださいという意志表示でしょうか。

でも、発表された写真を見ると、現行型を新車で買うのはちょっとためらわれますね。カローラをちょっと未来風にしたような現行型と比べて、ウィッシュをコンパクトハッチにしたような新型は、ファミリーカーというより、スポーティコンパクトという感じで、若い男性も積極的に乗りたくなるようなスタイリングです。長いホイルベースに短いオーバーハングが未来的で、エンジンフードとフロントウィンドウ、ルーフ、リアウィンドウとつながるラインに段差は存在しません。

そのいかにも抵抗が少なそうなデザインが功を奏してか、空力性能を表すCd値は0.26と世界一級です。リアにスパッツを履いたほうが、未来的イメージが強調されて、かつ、空力にも利きそうなので、オプションで設定していただけないでしょうか?

内装も未来テイスト満載で、ちょっと宇宙船入っています。トヨタだけはセンターメーターデザインを完全にものにした気がします。エンジンのスタート・ストップ、パーキングブレーキのオン・オフをボタンにして、シフトレバーもジョイステックのような小さなつまみにしてしまって、未来度をさらに助長しています。未来度をさらに強調するためにオプションで操縦桿式のステアリングを設定してほしいところです。

さらに進化したハイブリッドシステムは、電圧を274Vから500Vに引き上げ、モーター出力を45馬力から68馬力に向上させ、現行型がちょっと遅い1.5リッタークラスの動力性能だったのが、新型が2リッターとほぼ同等の動力性能に匹敵するようになりました。それでいて燃費目標はインサイトを上回る36km/Lというから驚きです。

価格は240万円程度とされていますので、競争力は十分です。きっと先代以上に売れますよ。値段がちょこっとあがっただけで一クラス上のクルマになってしまいました。

ちょっと前に、日産がトヨタからハイブリッドシステムを供給してもらって、ハイブリッドカーを作るという発表がありましたが、このシステムを利用してツインエンジンのGT-Rを作ってもらいたいですね。FMプラットフォームのフロントミッドにV6 3.5リッターエンジンを搭載し、リアのトランクの床下部分をつぶして、プリウスのシステムを押し込んで、重量配分を50:50にします。フロントエンジンをうわさの高出力電気ターボにして、サーキット&峠用の400馬力エンジン。リアのプリウスエンジンを街中用にして、10・5モード燃費20km/Lの省燃費仕様にしたら面白そうですね。フロントエンジンだけを使うと10・5モード燃費が6km/Lですという注意書きが入っていたりして。あくまで夢の話ですけど・・・。

TOYOTA CALDINA 2.0 GT-FOUR 【2002年11月14日】

トヨタのカルディナがフルモデルチェンジをしました。いままではコロナ/プレミオベースでしたが、そのイメージや共通パーツもなく、内外装ともに新しくしています。また、商用バンをプロボックス・サクシードに任せたおかげで、バン仕様を意識しなくて自由につくったとはずです。ヨーロッパではセダンボディと一緒に「アベンシス」というネーミングでF1参戦するスポーティなトヨタのイメージを担うはずです。

「はず」という言葉を使いましたが、インプレッションで、一部の輸入車びいきの自動車雑誌で散々にたたかれていましたね。まだまだ欧州車の敵ではないと・・・。

でも、80点主義から脱してシャシーやサスペンションに味付けをしようと試みているのは、いままでのトヨタにはなかったことだと思うので、評価したいと思います。SHOWA製倒立式のフロントサスペンションや、コイルバネ付きのストラットタワーバー、ワゴンボディの割に切り詰めたリアのオーバーハング。クッションのしっかりした標準シートといいものを持っているとは思います。イメージリーダーを古い3S-GTEのターボエンジンを使ったGT-FOURにするのはよくなかったのではないでしょうか。なんか80年代を引きずっているような感じがぬぐいされません。直墳エンジンの1AZ-FSEをイメージリーダーにすればよかったのに。きっと開発サイドが打倒レガシィを叫ぶ販売サイドの意見に押し切られてしまったのではないでしょうか。

MT仕様があまり設定されないのも最近のトヨタの傾向です。欧州仕様では、ディーゼルもMTも設定されますが、日本でも設定して欲しいものです。ちなみにカルディナのセダンボディはビスタ・アベンシスとして日本でも来年春に発売されるそうです。

TOYOTA CROWN ATHLETE VX  【2001年10月8日】

限定車ですが、300馬力のクラウンが発売されました。トヨタの子会社モデリスタとヤマハ発動機の合作で、アスリートVをベースにエンジン、サスペンション、エクステリアをいじっています。ホイール・タイヤも実績のあるBBSの2ピースホイールのLMの18インチにMクーペと同じミシュランパイロットスポーツを装着しています。

サスペンションも大掛りにいじっていて、左右連結の油圧ダンパーのREASサスペンションを進化させた前後対角連結の油圧ダンパーのX-REASサスペンションという新技術を投入した、ある意味実験的なクルマでもあると思います。こういった高級&スポーティなサスペンションを搭載するクルマはスープラが生産中止が近い現在では、この限定クラウンぐらいしか存在しません。たぶんトヨタの新スポーティ大型FR車用の技術を先取りしたといっても良いのではないでしょうか?

価格は469万円で、300台限定です。内容を考えるとお買い得です。きっともう売り切れでしょうね。

TOYOTA SOARER  【2001年4月28日】

米国名 レクサスSC430 日本名 トヨタ ソアラ 明らかに世界戦略車で、トヨタ(レクサス)のブランドイメージを高めるためのクルマだと思います。台数売るならあんな狭いリアシートはつけません! メルセデスのSL、ジャガーのXKシリーズのように成功した人がセカンドカーとして乗る車です。

デザインの評価はまだ固まっていないと思います。トヨタはパーソナルな雰囲気を出したかったと思いますが、なんとなくアウディTTクーペ風だし、メルセデス風でもあります。トヨタはこれから、レクサスの顔というのを作る必要があるのではないでしょうか?

日本では、4.3リッターの1グレードのみで、日産シーマのように3リッターの廉価版はありません。セルシオを乗っている人で、セカンドカーにベンツのCLK等を乗っている人に売りたいのではないでしょうか? あのセルシオと同じエンジンで、ずーと高級で、いざというときにオープンにもなって、CLK320と同じ値段ですよといって買わせるのでしょう。

でも買い替えてもいいと思います。海外ではSLと同じ土俵で戦えるように贅沢に作ったのですから、CLKぐらいに負けているようじゃ大トヨタの名が泣きます。

運転して楽しいかはトヨタに求めませんので、いかに豪華か、いかに快適かを追求した、ある意味潔いクルマだと思います。でも私は600万円あったら、BMW330Ciカブリオレにします。運転しても楽しそうだから・・・。

TOYOTA ORIGIN  【2001年3月12日】

先日と同じロータリーでトヨタのオリジンを発見しました。色もRS4同じような水色がかったグレーです。法人の所有らしく、運転手のいるショーファーカーでした。観音開きのドアを運転手に開けてもらって乗り降りするのはきっと目立ちますね。なかなか洒落っ気のあるオーナーではないでしょうか?手作業でたたき出したといわれるボディは埃一つなく磨き上げられていて、多用されているメッキパーツのぴかぴかでした。

ちなみに、もう新車では手に入らないのでisize.comの中古車検索で調べてみると、全国に一台だけ、しかもプレミア付きの780万円(新車価格700万円)でした。走行距離3kmの新古車(新車?)だそうです。今持っている人は大事に乗ってくださいね。

LEXUS IS300 SPORT CROSS  【2001年2月23日】

アルテッツァのワゴンは出る出るといわれながら、なかなか発表されませんでした。思ったよりアルテッツァの販売台数が伸びなかったからというという陰口もたたかれていましたが、私は、BMWやメルセデスにならった予定通りのバリエーション追加戦略だと思っています。

発表されたモデルはワゴンというより5ドアハッチバックで、アルファスポーツワゴンのコンセプトと一緒ですね。インテリアはLエディションをベースにしていて、ベージュ/ブラックのツートンで上質感を出しています。アルテッツァはちょっとトヨタにしては冒険したインテリアですが、安っぽいという批判が多いので、次のマイナーチェンジではいまのカローラみたいなすっきりとした感じにしてくれればとも思います。

一部の人待望の3リッターエンジンに6MTは、大トルクに対応したちょうどいいミッションがないため難しそうなのと、210馬力のRS200との棲み分けが難しいので、採用されないようです。そういえば新型マークIIのiR-Vも旧タイプの5速MTでしたね。6気筒AS200にMR-Sのシーケンシャルミッションなんてどうですか?

TOYOTA CROWN ESTATE ATHLETE V  【2001年2月12日】

新しいクラウンのエステートは久しぶりのモデルチェンジで一躍主力モデルになりましたね。それまでは1世代前のセダンベースだったので、2段階昇進です。

ちなみにこのクルマは私のZ3 roadster 2.0より安いのが恐ろしいことです。これだけの高級感に、荷物がたくさん詰めて、しかも早いとなると、なぜZ3?と人から言われてしまいそうです。たぶん世の中の人の9割の人はクラウンを買うんでしょうね。

このエステートは最初からワゴンボディを想定してデザインされているため、Cピラー以降のデザインはなかなかいいのでは、日産のステージアがちょっと野暮ったく感じるのはCピラー以降のデザインのせいだと私は思います。うーんトヨタに隙は無いですね。でもアスリートグレードは若返りを図っているようですが、実際のところ購買層は40代以降でしょうか・・・。若い人には似合わないクルマですよね。

TOYOTA Will CONCEPT  【2001年1月24日】

トヨタのWill第2弾もLAショーで発表されました。WILL Viとは違いだいぶアクの強いデザインで登場しましたが、ターゲットは男性なのでしょう。デザインが三菱車っぽいところがある不思議なクルマです。ビスタをベースとした同じ5ドアのオーパは一部の評論家の間で大人気でしたが、パッケージングは一見似た感じですが、カローラの5ドア版をベースとしているそうなので、ちょっと走りも違ってくるのでしょうか。

トヨタのマーケティングではこのクルマを買う人々が毎月1000人はいるから発売するのだとは思いますが、多分FFのトレノ・レビンを買っていた人がちょうど5年目、7年目あたりで乗り換えるためのクルマなのかもしれません。

そういえば最近のトヨタの小型車で、若者男性向けのクルマはbBしかないし、ヴィッツRS、bB、新Will、MR-S、セリカRAV4と漏れのないラインナップには脱帽です。

TOYOTA ALTEZZA AS200 L EDITION  【2000年11月11日】

7年間FRセフィーロに乗りつづけている友人が買い替えを考えているのでアドバイスをしました。その人は走り屋ではなく、セフィーロのデザインとナチュラルなドライブフィールが気に入っていて7年間乗りつづけたようです。

ならば同じ日産がよいと思いスカイライン4ドア2.4リッターGT-Vを勧めましたが、どうも本人はアルテッツァが気になるようです。どう考えても車の出来はスカイラインの方が良いと思いますが、やはりスタイリングが気に入らないようです。BMW318i 5MTも勧めたのですが、クルマ通勤OKの公務員なので、外車は無理とのこと。

ということなので、アルテッツァのAS200のLエディション 6MTをお勧めしました。Lエディションはブラックとベージュのツートン内装で、アルテッツァの最大の弱点の内装を改善したモデルです。走り屋ではないので210馬力のRS200よりはきっと気に入るでしょう。なんと言ってもアルミブロックの直6ですから。

でも、本人は「R」S200が気になるようで・・・。日本人の馬力信仰は根強いですね。今度メガウェブで両方を試乗させようと思っています。長い時間試乗すれば絶対わかる!!

TOYOTA CELCIOR  【2000年9月26日】

Z3のことで研究日誌が中断してしまいました。もちろん今までと同じペースで再開していきます。

トヨタの新しいセルシオに初めて遭遇しました。なんとナンバーは「666」。希望ナンバーでは選びませんよね。たまたまでその数字になったのでしょうか。「666」は悪魔の数字ですよね。

ナンバーは気になりましたが、新しいセルシオはなかなかの風格で、先代モデルよりも車格が上がった感じがしました。バンパーの造詣がAMGっぽくていやですが、Eクラスよりはよさそうですよね。年内にはかなり街中で見かけるようになるのでしょうね。

こんなに出来がよいと、新しいシーマ(INFINITY Q45)は苦戦しそうです。アメリカ仕様の340馬力のまま日本で市販すべきではないでしょうか?ねぇゴーンさん。

TOYOTA SUPRA SZ  【2000年9月17日】

トヨタスープラ売れていませんよね。羽なしのSZを見ましたが、デザインはなかなかスポーツカーぽくっていいとは思いますが。でも、いかにも重そうで、曲がらなそうですよね。

トヨタは「Sport of Toyota」のキャッチフレーズで売り込んでいますが、世界のトヨタならもう少しがんばって欲しいですね。F1に参戦することですし、黒字になりすぎる税金対策として、リアルスポーツカーを作って欲しいものです。セルシオをベースにM5も真っ青なモデルを作るのもいいのでは、1000万円以上でも買う人はいますよ。

TOYOTA MR-S  【2000年9月7日】

ちょっと研究日誌に間があいてしまいました。

トヨタのMR-Sをちらほらと見かけるようになりました。自動車雑誌での写真では、「エセポルシェぽくって、あまりかっこよくないなー」と思いましたが、実物はなかなか良かったです。全体にかなり小さく見えて、前後のオーバーハングが極端に短く、ホイールが大きく見えます。リアのランプの処理が秀逸ですね。幌よりもハードトップのほうがスポーツカーらしくて素敵です。シーケンシャルも発表されましたが、ステアリングでアップダウンができて、これまたスポーツカーっぽいです。このクルマが200万円以下で買えることにトヨタの底力を感じてしまいます(3年後には中古で100万円で買えるのかな)。

自動車雑誌にはよくロードスターとの比較がありますが、これはナンセンス。まったく別のカテゴリーの車じゃないでしょうか。ロードスターは気持ちのよいドライビングフィールのみを追求した禁欲的なクルマ。MR-SはFF逆さベースのMRで、安く、かっこよく、それなりに気持ちよく、いいとこ取りのトヨタらしい80点主義(この場合は良い意味でとってください。)の象徴的なクルマ。マツダほど下取り時に値落ちせず、買った人を満足させるMR-Sじゃないでしょうか。

Toyota Aristo V300  【2000年7月21日】

たまには国産車を取り上げてみます。

今日見たのはアリスト V300。東京だと、一日中走っていると10回ぐらい目撃します。半分くらいはNAエンジンのS300(ホイールで見分けている)だと思う。色はシルバーとホワイトがほとんどでたまに紺色を見ます。ワインレッドはほとんど見たことがないので希少車でしょう。

先代のアリストはジウジアーロデザインでなかなか格好良かったと思います。当時は外部のデザイナーを使うなんて、トヨタにしては思い切ったことをするもんだと思ってました。ところが現行モデルのアリストはトヨタデザインだそうです。ジウジアーロにもデザインを書いてもらったそうですが、あえてトヨタ社内案を採用したようです。それは正解で実は自分自身先代のアリストよりも格好良いと思っています。先代はCピラー移行のデザイン処理に若干不満がありましたが、現行型はCピラーのデザインが秀逸です。ウインドウのアーチの流れを重視して、本来ガラスがないところも、ガラスがあるように見せかけてまとまりを良くしているのではないでしょうか。

V300はターボモデルで280馬力。実はスープラと同じエンジンです。高級セダンのようでいてスポーツカーのような走りをする。この高級セダンのようなスポーツカーは古くは初代シーマのターボモデルがそれにあたります。

海外ではアリストはLECXUS GSとして販売していますが、アメリカでは4.0リッターのV8を積んでいるモデルもあるようです。ぜひ日本にも導入をしてほしいと思います。一部雑誌で、海外モデルに6MT搭載!とスクープされていましたが、海外のホームページを見ても今のところその事実はありません。もし6MTモデルが発売されたら、逆輸入する人もいるのでは?

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